三田村さんのしている薪の販売所に人が自然と集まり、薪割りの作業を手伝ったり、お茶を飲んだり、お話をしたりしています。
ほとんどが70代の男性。地域のサロンはサロンでは女性が多く話題に困る気がするので あまりいかないけれど、三田村さんの薪割りサロンだと気楽になんでも話せるのでよい。 既にお仕事は終わって家にいるので、誰かと話せる場所があるのはうれしい。 薪割りなどの軽作業があるのもいいところだそうです。
びわ湖が望めるよい景色の中、お話しも弾むようでした。 |
鴨ばあばの会
体操教室で意気投合した4人が集まって2019年春頃から始まった会。 4人の年齢はバラバラですが、元々はご近所同士、集落の顔なじみ。 ポーチ、小銭入れ、枕カバー、染もののストールなどの手作り品を作って、 鵜川ファームや働く女性の家などで販売しています。
得意でないお二人が教えてもらいながら作っています。 始まった当初は家に余っている布で作っていたが、 足りなくなったので最近は布の買い出しを皆で行くのも楽しみのひとつ。
日々の生活の息抜きになっている。 何よりも皆さんに喜んでもらえるのがとてもうれしい。 今はマスクの注文が多いそうです。
地域行事やイベントの時は4人でおはぎや豚汁を作って販売することもあります。 6月には梅もぎをしてみんなで梅干しを作っているそうです。
なにか新しいことに挑戦していくのがおもしろいと、 みなさんおっしゃいます。 今後の活躍も楽しみな4人さんでした。 |
高島OB(オールドボーイ)クラブ
高島地域に住む55歳以上の野球クラブ。高島高校野球部OB会と誤解される事もありますが、高島に住んでいて野球がしたい人はどなたでも参加OKなチーム。
毎週日曜日と木曜日9:00~11:30、高島町の横山農村広場で練習しています。
日曜日は55歳以上、木曜日は古希野球といって70歳以上の人が参加しています。
本大会、親善試合、遠征試合などを含み、年に10回ほど試合をしている。親善試合は福井県、愛知県、滋賀県で持ち回り制で開催しています。
3月4月5月はコロナの影響でお休み。6月から再開した。みなさん長いブランクがありましたが、再開してケガをしてはいけないので自主的に各自家でできる運動を続けていたそうです。
アップは念入りに。
毎週続けているからでしょうか、皆さん軽やかです。大きな声で「へーーーい!」と呼びかけ合っています。大きな声もまた元気の秘訣のようです。
休憩中のベンチは笑い声が絶えません。
現在の最高齢者はこのお二人。78歳です。お元気!
みなさん童心に返り、仲間と半日を過ごし野球人生の集大成の時を楽しんでおられました。
今津ジョイナスクラブ いきいき健康体操
今津勤労者体育館で毎週火曜日と金曜日10:00~11:30
(高島教室はガリバーホールで19:30~21:00)
で開催される、「いきいき健康体操」
参加者の多くは70~80代。男性も参加されています。
今津ジョイナスクラブの早川さんご自身がケガでリハビリ中、
これは高齢者の筋肉アップにも効果がある。と考案された体操です。
参加者のみなさんは
「動けるようになった」
「体調がいい」
「肩こりが直った」
「テレビ体操などを家でしてみる事はありますが、これが一番よいです」
とおっしゃっていました。
指導者の早川さん(73)若々しいです。
ストレッチで柔軟性を。
毎週通って運動を習慣にできるとこんな事もできます。
体幹を鍛えます。
セラバンドというゴムを使った筋肉トレーニング。セラバンド1本でたくさんのトレーニングができます。
股関節を柔軟に動かせるように。
スキップでリズム運動。リズム感を身に着けると動ける体になると早川さんが最も大事にしている体操です。
参加されているみなさんは姿勢がよくて気持ちがいいです。
名前:今津ジョイナスクラブ
場所:新旭運動公園(事務局)
連絡先:0740-25-3927
会費:年会費6500円(64歳以下)5000円(65歳以上)+保険料
会員になると全てのプログラムに無料(一部負担種目もあり)で
参加できます。他にも気功、太極拳、ラージ卓球、グランドゴルフなど
があります。
高島学園地域学校協働本部 九九道場
市内の各学校に配置されている、学校協働活動の取り組み。
学校の昼休みを利用して地域ボランティアと一緒に2年生が九九を
覚える手伝いをする。正しく九九が言えるとシールがもらえる。
コンプリートを目指して子どもたちは挑戦します。
高島学園は小中一貫校。中学校校舎と渡り廊下でつながっていますので
中学生が手伝ってくれることもあります。
この九九道場の他に、3年生を対象にした割り算道場や6年生の家庭科の時間のミシンの使い方のサポート、校庭の花壇のお手入れや大工仕事、スキー教室や校外学習の付き添い、冬場には昔遊び、駒、けん玉、百人一首などをしている。
「これならできるかな」という事で地域の人が学校に関わってもらえるように趣味と特技を色んな人に聞いているそうです。
昔遊び教室の様子。おはじき遊び。
図書館ボランティアのみなさん。本の整理や図書室を使った遊びやクリスマス会を企画してくれています。
ボランティアさんへの告知方法は民生委員の定例会や日赤奉仕団の委員会などにチラシを渡すと集まってくれる。口コミもある。保護者には学校だよりを通してお知らせしている。子どもたちのためになっていると思うと参加した人もうれしいという声があります。
高島学園の児童や生徒は地域の人、ボランティアに助けてもらう事を見てきているので、お返しに中学生が地域に出てボランティアをする場面が多い。自然とできているそうです。
大師山ボランティアサークル
平成26年から始まったグループ。主に幼稚園や小学校の草刈りや清掃活動をしている。最高齢者は78歳。移住者、男性の参加が多いグループ。
この日は小学校の運動会の準備のための草刈り活動。新旭南小学校と北小学校で二手に分かれて行いました。
新旭北小学校の校庭の草刈り。
新旭南小学校の臨時駐車場の草刈り。
お話を聞いた77歳の女性。7年ほど前にと夫婦で新旭に引っ越してこられた。ボランティアをする事によって地域に感謝できるとおっしゃっていました。
大師山ボランティアサークルの会員は60名。新旭だけなく他の地域でも活動しています。子どもたちが安全に過ごせるよう活動を続けています。
新旭高島音頭愛好会
2011年高島音頭を踊りたいと思った4.5人が集まって川新で踊り始めた。
徐々に広がって現在は市内から29人が会員です。この日の参加は10人。
子どもの頃は高島音頭をみんなで踊っていた記憶がある。
今も踊ってみたいという事から始まったそうです。
その時には今津の高島音頭保存会があったので、新旭町では愛好会という名前でスタートしました。70代の女性が中心です。
市内には音楽も振りも違う高島音頭が6つある。全て踊れるようになって、岐阜の郡上八幡のようになりたい夢があります。最近は学校でも踊らないし教えないので自分たちが伝える人になれるといいとみなさんは言います。
地域の施設、デイサービス、お祭り、などに出向いて踊る事もあります。
健康作り、ストレス解消になっている。
現在は踊れるくらい元気な人が集まっているので、送迎はないけれど交通手段が問題で活動できなくなる日もくるかもしれないと心配していました。
毎月第4月曜日 11:00~ 新旭川新